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「羽後町は萌えているか」~第2回かがり美少女イラストコンテスト参加記(後編) [歩いて撮ろう(イベント編)]

長らくお待たせいたしました。
「第2回かがり美少女イラストコンテスト」レポ後編です。

盆踊り会館と木村屋さんで買った、29箱のスティックポスター(笑)を抱え、
この日の宿「かがり火荘」さんへ投宿。
イベントの参加者がやってくる頃合いだったのか、忙しそうな宿の皆さん。
私の名前を告げると、

「・・・・・!?」

という顔をされてしまいました。1か月前に電話で予約した旨伝えましたが、
どうも手続きの途中で私の名前が消えてしまったようで・・・。 

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はじめはハプニング続きでしたが、良いお宿でした

「今日は野宿か?」と途方に暮れかけましたが、

「相部屋でよければ・・・」

と言われ、2階の大きな部屋に泊まることに。
ラーメン屋で相席を頼まれたことはありますが、民宿で頼まれるのはもちろん初めて(笑)。
幸い同室の方がイベント参加者で、すぐにうち解けられました(その後無断キャンセルが
出たとのことで、別の部屋に移ることが出来ました)。

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のんびりとした西馬音内の大通、この日は歩行者天国になっていました

せっかくお知り合いになれたので、同室の方と連れだってイベントに向かうことに。
西又葵さんのトークショーまでにはまだまだ時間がありましたが、
夜店もたくさん出ているし、いろいろイベントもあるそうなので、街並みを撮影しながら会場へ。

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街のあちこちにスティックポスターが(イベントを盛り上げるため、事前配布されていたそうです)、
「奈良漬あります」の看板の隣や、缶詰の棚に貼られている様子がローカルで良いですね
 

 


全国的にあまり元気がない商店街。
でもここ西馬音内の商店街は、空き店舗も少なく、この日も各店が
工夫を凝らした夜店を出しておられました。
盆踊り会館でもらった地図を見ながら会場へ。
途中美味しそうな食べ物を見つけ、ついつい財布のひもも緩みます。 

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鮮魚店の軒先では、サザエやイカを焼いておられました

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ポスターを買ったときに木村屋さんでもらったチラシ、イベント盛りだくさん 

メイン会場のかがり火広場に着いた頃には、
両手いっぱい食べ物を抱えていました。一本50円の焼鳥や、
一串300円のイワナの塩焼きを見れば、酒飲みなら反応せずにはおれんでしょう(笑)。 

広場には酒飲みスペース(笑)があったので、場所を確保し
とりあえずビールを買ってきます。同室の方や、その知り合いの方と乾杯。

2008-07-13-66.jpg
実に庶民的な味でした、生ビールはおつまみがついて500円だったと思います

生ビールは、地元商工会の青年部が手配したメイドさん(ミニスカで茶髪)
お盆に載せて持ってきてくれました。同室の方は

「あれはメイドさんではない」

と言っておられましたが・・・(真性のメイドさんは、ロングスカートに黒髪だそうです)。
話を聞くと近隣の大曲や横手から動員された、コンパニオンさん達でした。
私は普段そういった方がやってくる飲み会に行かないので、
まあまあ楽しめましたよ。すすめられてビールをおかわりしてしまいましたが(バカ)。
メイドさん達は、県外からの「オタク外人部隊」が多いのに驚いていました。

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メイドさんに群がるオタク外人部隊達

宴たけなわとなりつつあった頃、商工会の責任者らしき人(酔っていて
あんまり覚えていません)がマイクを持って登場。

「今から羽後町観光MAPを限定配布します!」

コンテスト実行委員会のページでも紹介されていた、
イラストレーター・POPさん(「もえたん」のイラストで有名)デザインの
羽後町オリジナル観光地図「うごいすMAP」。
昼間盆踊り会館でも配布されて
いましたが、あっという間に品切れに。もらえる最後のチャンスかと思い、
配布係のメイドさんの前に並びました。いいさらし者でしたが(笑)。

DSCN0140.JPG
今も自宅に大事に保管しています。これは暫定版だったそうで、
後日完全版(これは裏が真っ白ですが、完全版は裏にもくわしいMAPが
入っているそうです)が町内で配布されたそうです

少し飲み過ぎたので、酔い覚ましにお祭りを見学。
大通で保育園児達が「ヤートセ」という秋田独自の踊りを踊っていました。
酔っぱらいがあふれかえるかがり火広場とは、雰囲気が全然違いました。

2008-07-13-68.jpg
西馬音内の夕焼けは幻想的でした

盆踊り会館の前に行くと、オタクでも何でもない、羽後町民のみなさんが
お気に入りのイラストを選んでいました。都会では秋葉原や日本橋ぐらいしか、
こんな萌えイラストを堂々と貼っているところは見たことがありません。
しかもそれはあくまでオタク向けのもの。一般の人たちが

「このイラストかわいいねえ」
「上手だね」「すごいねえ」

と評価してくれるこのイベント。この声を聞けただけでも、開催した意義が
あったと言えるのではないでしょうか。

2008-07-13-70.jpg
小学生らしき女の子達が、一生懸命イラストを審査中

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夜も更け、いよいよ本日のメインイベント(かどうかは知りませんが)、
イラストレーターの西又葵さんを迎えたトークショーの始まりです。
今回発売のスティックポスターin羽後町のイラストも担当されています。

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会場前には地元、県外の若者達が入り乱れて鈴なりに

まずこのイベントの仕掛け人、地元羽後町出身(現在は東京の出版社に
勤務されているそうです)の山内氏のあいさつ。
第2回を迎えたこのイベントにかける思いなどを、熱く語っておられました。

山内氏はイベントの前から、「かがり美少女イラストコンテスト実行委員会のページ」
当日のスケジュール、ポスターの販売箇所など、来訪する者には
ありがたい情報を逐一流していただき、大変助かりました。
ただ本当に最小限の人数(3~4人?)で運営されているようで、
第2回にして押し寄せた多くの来訪者の対応で、手一杯な感じ。
今年開催予定の第3回は、ボランティアスタッフを募集したり、現場を仕切る担当者を
置いて企画に専念されるなど、規模に見合った体制が必要なように思いました。

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すごい人だかり、後ろの人は脚立まで使って撮影してました

続いてスペシャルゲストの西又さん登場。
ガチガチに緊張しながらインタビューする、山内氏の姿がほほえましかった(笑)。
羽後町に初めてやってきた感想を聞かれ、

「空気が美味しくて、のんびりしたところでいいなあと思いました」
「ポスターに関わって、初めて羽後町のことを知った」

と語っておられました。
これは私はじめ、イベントの参加者はみな感じていたんではないでしょうか。
このイベントがなければ、京都から半日以上、列車とバスを乗り継いで
羽後町に来ることはなかったでしょう。この出会いに感謝です。

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参加者への大プレゼント大会など、盛りあがる会場

地元羽後町の大江町長も登場され、西又さんを歓迎。
オタク文化に造詣が深く、町長室に萌えフィギュアが飾ってある(もらい物だそうですが)
という、さすが羽後町の町長さんだというお方です(笑)。
続いて米どころ・秋田のあきたこまちが、JAうごの方から西又さんに贈呈されました。

炊飯器で炊いた状態で。

何が始まるのかと思いきや、西又さんにおにぎりを握らせる企画でした(笑)。
町長や商工会、JAうごの偉い方々が「美味い美味い」とほおばり、イベント参加者1名にも
抽選でプレゼントされました(確か地元の女の子だったような・・・)。

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そしてこの場で、JAうごの米袋に西又さんがイラストを提供することが発表され、
会場は騒然。後日発売されたイラスト入りの「痛あきたこまち」(笑)は、
地元の方々の「こんなもの売れるのか」という心配をよそに大ヒット、
出荷が追いつかなくなる騒ぎになりました。
続いて企画された、イラスト入りのいちご、焼酎なども好評だそうです。

きっかけは萌え絵やイベントだったとしても、全国的に知られていなかった、
美味しい農産物に光が当たるのは良いことです。私はまだどれも手に入れていませんが、
第3回コンテストに行ったときはぜひ買って帰りたいと思います。

2008-07-13-76.jpg
西又さん、夜遅くまでお疲れ様でした

最後は西又さんのサイン入りグッズなどの大プレゼント大会で幕。
椅子の数が限られていたため、2時間ほど立ちっぱなしで疲れました。
今年は参加者も一層増えるでしょうし、どんな感じのイベントになるのでしょうか?
少し心配もしています。
ただいろいろ改善してほしいところはありましたが、こういう感じのイベントは大好きです。
この先規模が大きくなっても、この手作り感は失ってほしくないものです。

サイン色紙が当たって喜ぶ同室の方と合流、これからバイクで茨城まで帰る(!!)という
ご友人を見送り、民宿「かがり火荘」へ帰還。実はゲームマニア(?)で、山内氏のことも
よく知っているというご主人や、宿泊者のみなさん(全員がイラストコンテスト目当てでした)と、
遅くまでポスターのトレードやオタク談義に花を咲かせました。

2008-07-13-77.jpg大きなトラブルもなく、イベントは無事終了

翌日はゆっくり町内観光をして、お昼過ぎのバスに乗ることにしていたので、
ぐっすりと眠りました。京都は蒸し暑い時期でしたが、羽後町は夜になると
肌寒いぐらい。この続きのレポは次回に。いよいよ羽後町訪問記、完結です(つづく)。


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