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「羽後町は萌えているか」~第2回かがり美少女イラストコンテスト参加記(前編) [歩いて撮ろう(イベント編)]

10月になりましたが、家族サービスに勤しんだり、コミケに初参加したり、
仕事で深夜残業が続いたり・・・とブログを更新する時間が
まったくとれませんでした。過去ログを見たら、前の記事が7月13日(驚)
この間あちこち出かけているので、素材は溜まりに溜まっているのですが。

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日付が変わった頃、京都駅を急行「きたぐに」で出発

6月27日深夜、仕事を終えたその足で、秋田県羽後町への旅路につきました。
今回選んだ交通手段は鉄道。まあいつもこればかり選んでいるという意見も
聞きますが(笑)。朝に飛行機で出発してもよかったんですが、個人的に苦手なのと、
安いチケットだと変更や払戻に制限があるので、どうも好きになれません。

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昔ながらの赤いカーテンがひかれたB寝台の車内

秋田まで直通している、寝台特急「日本海」を使いたかったんですが、
京都を出るのが18時過ぎと早すぎて使えませんでした。
3月までは20時過ぎに出る「日本海3号」があって便利だったんですが。
来年参加するときは、休みを取って「日本海」に乗りたいですね。

というわけで、今回は新潟まで急行「きたぐに」を利用。
新潟からは細かく乗り継ぎ、羽後町を目指します。15時間あまりの長旅ですが、
未体験のイベントに期待をふくらませながら、早々に眠りにつきました。

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夜行列車のお供はやっぱりこれですね

 


仕事終わりで疲れていたので熟睡でき、朝6時前に目がさめました。
窓からの朝日でお目覚め・・・といきたかったんですが、今回は安い
中段寝台を使ったので、小さい覗き穴しかありません。それでも私が
予約した寝台は、上段寝台がない通称「パン下寝台」(パンタグラフが設置された
8号車の1番・2番・11番・12番・13番・14番のみ)だったので、あまり閉塞感もなく
快適に過ごせました。車内を見渡したら、上段寝台はがら空き、パン下の中段ばかり
埋まっていました。みなさんよくご存じで。


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普通の中段寝台は、この上にさらに寝台があります(狭っ!)。上段寝台にも
一度乗りましたが、落ちたら死ぬかもしれないほどの高さと、棺桶のような閉塞感だけが
印象に残っています(あれに乗るぐらいなら自由席の方が・・・)

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直江津で21分の長時間停車。寝ぼけ眼の乗客が自販機で飲み物を買ったり、
写真を撮ったりと思い思いの時間を過ごします

「きたぐに」は順調に歩を進め、定刻通り新潟駅に到着。
隣のホームに停まっていた、特急「いなほ1号」に3分接続で乗り換えました。
ここの乗り換えが今回一番心配でした。これを逃すと羽後町入りが
イラストコンテスト開始後になってしまうからです。ホッと一安心。

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特急料金節約のため、あつみ温泉駅で下車

1時間半ほど乗車し、普通列車に乗り換え。
この日の「いなほ」自由席車は悪名高きバッタンコシート(ストッパーが無く、
身体を起こすと元の位置に戻ってしまうシート)。乗り心地は最悪でした。
あつみ温泉から乗ったキハ110系の方がよっぽど快適でしたね。
関西ではほとんど見なくなった老朽車が、東北ではまだ現役なのです。

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天気も良く美しい海岸線が望めました

1時間弱で余目駅に到着。ここで羽越本線から陸羽西線に乗り換え、
内陸を走る奥羽本線を目指します。1時間ほど接続待ちになったので、
駅前の食堂(寅さんに出てきそうなレトロな雰囲気)でお昼休憩。
まだ6月だというのに、駅前はけっこうな暑さです。

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和洋中、何でもありの食堂ですが、
パッと食べてすぐに列車に乗れるのが駅前食堂の良いところです

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野菜いため定食を注文、旅先では野菜が不足しがちなので

地元のおばちゃんが作ってくれた定食を美味しくいただき、
余目駅から陸羽西線のキハ110系気動車に乗車。
40分ほどで新庄に到着しました。

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専用塗色のキハ110系、久しぶりに乗りました

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最上川の見事な眺め。途中に大きな街がないのと、あっという間に
乗り終えてしまうので、何回乗っても印象の薄い線ではありますが・・・

新庄からは奥羽本線の701系に乗り換え。
ここも乗り換え時間が4分しかないので心配でしたが、遅れることなく乗車できました。
「悪魔の電車」くわしくはこちらを)として怖れられる、オールロングシートの
701系(苦情が多いようで、最近はクロスシートも配置されつつあります)。
1時間ぐらいの乗車だったのでなんとか耐えられました。

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14時少し前に無事湯沢駅に到着

「湯沢」と言えば、多くの人は新潟県の「越後湯沢」を思い浮かべるでしょう。
でも駅の歴史はこちらの方が20年近く古く、「本家湯沢」と言ってもよいのですが、
山形新幹線と秋田新幹線に挟まれたローカル区間の駅故、一日の平均乗降人数は
1000人にも満たないそうです。この日は多くの同好の士たちが、湯沢駅の売り上げに
貢献してくれたことを祈ります。

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2年前にはついに有人「みどりの窓口」も廃止(駅員さんはいます)、
かわりにやってきたのは自動券売機の「もしもし券売機Kaeruくん」(笑)。
盛岡にあるセンターのオペレーターさんとしゃべりながら、指定券などが買えます。
私は帰りの特急券を買うときに使ってみましたが、思ったよりスムーズ。
でも機械の苦手なお年寄りなどにはちょっと使いにくいかな・・・

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70年以上前に建てられた、風格ある湯沢駅の駅舎。
しかし近々橋上駅舎に建て替えられる予定とか。ひょっとして
この訪問が見納めだったのかもしれません

湯沢駅から歩いて1分ほどのところにある、羽後交通バスのりばへ。
羽後町への公共交通機関は、このバスのみ。しかも1~2時間に1本という
不便さです。
バス停には、このイベントの2週間前に起きた岩手・宮城内陸地震の
影響で、運休になっているバスのお知らせが。羽後町も震度5弱を記録、
イベント自体できるのか心配していましたが、羽後町の被害は大きなものではなく、
無事開催されました。と言いつつ、大きな余震が来たりしないか、内心不安では
ありましたが(家族には行くのを止めるよう言われました)。

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手書き風文字が渋いバス停

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連絡良くやってきたバスは、床が木張り(雪国らしいですね)の古めかしいバス。
乗客は地元のおばちゃんが一人乗った以外は、全員イベント参加者でした。
この路線、この先も存続できるのでしょうか? 少し心配です。

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羽後交通の増収に貢献するオタクのみなさん(私含め)。
途中の三輪神社(今回のイベントのポスターで舞台になりました)で
撮影のために降りていった人も、おばちゃんが親切に場所を案内してあげてました

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バス後ろの広告は何と、休憩1890円~(1時間)のラブホテル(笑)、おおらかなところですね

30分ほど乗車して、おばちゃんに教えてもらった、会場近くのバス停で下車。
思ったほど人はいませんでしたが、バス停前のお店にはこんなポスターが。

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「羽後町へようこそ!」 いえいえこちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
羽後町のマスコットキャラクター、うごいす&かやたんです(POP氏デザイン)

メイン会場のかがり火広場も準備が着々と進んでいました。
本日のスペシャルゲスト、イラストレーターの西又葵さんの歓迎横断幕も。
いったいどんなイベントになるんでしょうか?

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手作り感あふれる横断幕

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西又さんの作品のポスターもベタベタと貼られていました。
落ち着いた感じの壁に、無造作に貼られているのがミスマッチで面白い(笑)

しばらくブラブラしたあと、かがり火広場近くの「西馬音内盆踊り会館」へ。
ここに今回羽後町を訪れた最大の目的、「かがり美少女イラストコンテスト」の
応募作品が展示されているのです。夜行列車の旅やら、町中に貼られた
萌え絵ポスターやらで、すっかり忘れかけてましたが(笑)。

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会館の前はすでに黒山の人だかり。予定より早く、イラストコンテストの
投票が始まっていました。地元の子どもさんが描いた、可愛らしい(萌えと言っていいのか?)
イラストから、イラストソフトを駆使して描かれたプロ顔負けのものまで、
60点以上の作品が張り出されていました。

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私もさっそく投票。
投票用紙には、自分の気に入ったイラストの番号が4つまで
書けるようになっていました。サイン帳代わりの「らき☆すた学習帳」(爆)も
置かれた記入台で意中のイラストに投票。みなさん上手なので迷いました。

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会館の中をのぞいてみると、今回イベントにあわせて発売される、
「スティックポスターin羽後町」の原画を描かれた、有名イラストレーターのみなさんの
サイン色紙が展示されていました。イラストにはイマイチうとい私でも、
見たことのある方がずらり。よくOKしてくれましたねえ。

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「初音ミク」のデザインで有名なKEI氏、「びんちょうタン」の江草天仁氏
「AIR」「CLANNAD」の原画担当の樋上いたる氏など、そうそうたる顔ぶれ

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会館内の壁には、スティックポスター全15種が張り出されていました。
すぐ隣には700年以上の伝統を誇る「西馬音内盆踊り」のミニチュアが飾られ、
厳粛な雰囲気も漂っているというのに。いいのか羽後町(笑)。

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かく言う私も、とりあえず販売制限いっぱいの10箱を購入。
このポスターを買うのも大切な目的だったので、とりあえず手に出来て
ホッとしました。私の行った時点ではまだ在庫に余裕がありそうでした。

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次々と押し寄せるポスター購入希望者、店員さんも大忙しでした

中身はランダム、しかも出荷されたままの段ボール箱から取り出しての
販売だったので、フルコンプするか不安に。ポスターを抱え宿に向かう途中、
木村屋というお菓子屋さんの窓にステックポスター発売中!」(笑)という
貼り紙がしてあったので入ってみると、レジの横に19箱積み上げてありました。

店員さんに恐る恐る「何箱まで買えますか?」と聞いてみると、「何箱でもいいよ」と
ありがたい返事。「全部ください」と言うと、目を丸くしておられました。
「たくさん買ってくれたので」とオマケのお祭り地図(町内の商店に配布されたもの
みたいです)までいただき恐縮しました。ビックリさせてしまってごめんなさい。
あと木村屋さんのポスターを買い占めたのは私です(苦笑)。

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私が買い占めた後もずっと貼ってありました(笑)

宿に向かう途中には、イベントを告知して回る、羽後町のバンにも出会いました。
車体の上には萌えイラスト入りの櫓まで組み、まるで「痛公用車」です(笑)。
本当にいいんでしょうか。「らき☆すた」の鷲宮町以上かも。

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大通をさっそうと駆ける「痛公用車」、イベント参加者の注目を浴びていました

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萌えで町おこしを!と意気込む羽後町のレポート。
長いので後編へと続きます。後編はイベント参加者オンリーの宿屋、
メイドさんにチャイナドレスのビアガーデン、そして西又葵さん参加の
イベントと、訳のわからないながら、楽しかったイベントの様子をお届けします。


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