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夏のマンガ祭り三本立て その3~津軽海峡夏景色 [はるばる来たねロケ地巡り(雲のむこう約束の場所)]

今別駅全景

町営バスから降り立った今別駅ですが、
すでに無人化され、窓も板でふさがれて、なんとも殺風景な駅でした。

反対側はこんな感じ

まずはこの駅での一番の目的、
劇中で佐由理がユニオンの塔に向かって線路を歩く場所です。


夏の青空をバックに撮りたかったんですが・・・朝よりは回復しましたが、
この日の津軽半島は曇り空続きでした


ユニオンの塔は・・・もちろん見えません(笑)

蟹田からのバス乗り継ぎに成功したので、今別駅で
撮影時間を1時間以上とることができました。
ここ今別は、「雲の向こう」の中でも数々の重要シーンが
見られる名ロケ地なのです。
さっそく駅舎内部から。 


新しいタイプの集札箱です(津軽線非電化区間は、いまだワンマン化されてません)


劇中では夕方の「南蓬田駅」のシーンで、佐由理たち女の子3人組が
この前を通り過ぎていきました


無愛想な駅舎とは違い、ストーブも置かれ暖かな印象の待合室
ストーブの上のお花がいいですね

続いては駅舎の外から。
駅前にはバスの回転場跡以外、何も設備がありません。
その回転場跡が劇中にも登場します。 

あれ、なんか足りないような・・・

たしか駅名標の裏に・・・

看板が腐って倒れていました(泣)

引き起こして何とか撮影(虫がすごかったです)

ロケ地も年月を重ね、新海監督が訪れたときとは姿を変えつつあります。
やっぱり好きな作品のロケ地には、早めに行っておかないといけませんね。
続いては、駅前の古い商店。これもファンにはおなじみですね。 


劇中では「伊藤食堂」でしたが、実際は「伊東食堂」です


佐由理の見た夢の中にも登場しましたね


プラットホームの裏からも出入りできます、情報だと食堂は廃業され、
雑貨や食料品のお店をされているようです(何となく入りづらく未確認)

ここから駅前通りを突き当たり、北西方向に5分ほど歩いていきます。
すると劇中で浩紀と拓也が再会したガードが見えてきます。 

劇中そのままでした、感動


非電化区間をEF65電気機関車が牽引する、戦車搭載の貨物列車が
通り抜けていくという、鉄ヲタには夢のような(爆)シーンです
このガーター橋が、90式戦車の重量に堪えられるとは思えませんが・・・

拓也の背後に見えているバス停です

「旧今別営林署」というバス停の名の通り、真ん前に閉鎖された
営林署の建物が残っていました(ちなみにただいま売り出し中)。 


「川にそ上するサケの捕獲は禁じられています」の看板がいかにも北国ですね

ガードをくぐり、少し歩くと今別川にかかる「あすなろばし」に出ます。
この人道橋を渡りきる直前の場所から、ロケ地を見ることができます。 

これも劇中そのまんまです


劇中では蝦夷製作所へバイトに向かう浩紀が、ここを自転車で駆け抜けていきました


交差点はこんな感じです、まっすぐ進むと竜飛方面へ向かう国道280号、
左に折れると今別駅方面へと戻れます

人口4000人あまりの小さな町、今別。
ロケ地になっていなければ、訪れることもなかった所ですが、
昔ながらの風情漂う風景を見ることができました。 


「地下たび」のホーロー看板が泣かせる、書店+酒屋+タバコ屋+食料品店の建物 

先ほどのガードを反対側から見たところ

今別周辺での撮影がスムーズに進んだので、
駅前の食堂でお昼ご飯をとることにしました。 

駅前食堂「きむら」


お昼時でけっこう繁盛してました、昔の駅前食堂ってこんな感じだったんでしょうね


となりの兄さんが食べていた味噌ラーメンも美味しそうでしたが(暑いのに麺類頼む人が
多かったのにはびっくり)、北国故冷房のない店内で食べる気になれず、
「牛どん」(550円)を注文、タマネギの素朴な甘みが懐かしい味でした

店内でついでにカルピスアイスも買い、列車の来ないホームに腰掛け
アイスをほおばっていると、原野を吹き抜ける風が心地よく感じられました。 

夏の鉄路とよくあう棒アイス

のんびりしているうちに時は過ぎ、


ようやく三厩方面への列車の時刻になりました(7時の次が12時って・・・

ここでようやく、劇中で何度も登場した、盛岡色のキハ40系に乗車します。
やっぱりローカル線の旅は、気動車でしょう。 


今別駅12:30発、この日はキハ40の2両編成でした

ここも広角で撮りたかったんですが・・・


佐由理のような可愛い女の子が降りてくることはありませんでした(苦笑)

扇風機がぶんぶん回る車内(車内の様子はまた次回にでも)で
クロスシートに座り、さっそく窓を全開に。停まると暑いですが、
やっぱり自然の風を感じられるのはいいですね。

三厩駅12:37着

平日の昼間でガラガラかと思ったんですが、竜飛方面へ向かう
一番いい時間帯ということもあり、大きなリュックや紙袋を持った
観光客で車内はいっぱい。
列に並んでゾロゾロと列車を降りていきます。

三厩駅で最初にチェックしたロケ地は、この自転車置き場。


何の変哲もない自転車置き場ですが・・・ 


「南蓬田駅」前の自転車置き場のモデルなのでした、
劇中では今別駅前の伊東食堂と合成されていました


今は合併して無くなってしまった、「三厩村」の名が刻まれていました

駅前には、列車の到着にあわせて、外ヶ浜町営バスが待ってくれていました。
ここから再びバスにゆられ、津軽半島の最北端・竜飛岬へと向かいます。


車体に「竜飛」と大きく書かれた派手なバス、狭い車内はいっぱいでした

青函トンネル記念館の前を通り、

やってきました、竜飛岬

30分ほどで竜飛岬に到着。運賃は均一200円と格安です。
風が強いことで有名な岬ですが、この日もなかなか強い風が吹いていました。
公衆トイレやおみやげ屋さんがある以外、これと言って見るところもありませんでしたが、
竜飛岬を歌った「津軽海峡冬景色」の記念碑が建っていました。


ボタンを押すと石川さゆりさんの歌が流れます(細川たかしさんの故郷の
真狩村にもこういうのありましたねえ)、私には「
ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと~♪」よりも、
やはりこの「上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中」の歌詞の方が・・・


記念碑の後ろには、美しい海と漁港の風景がひろがっていました

記念碑を延々見ていても仕方がないので、ここでのお目当て、
「階段国道」へと向かいます。劇中では一瞬登場しただけなんですが、
一度訪れてみたかったので。

その名の通り・・・

延々と階段が続いています

ここはれっきとした、国道339号線の一部。
日本で唯一の階段状の国道で、もちろん自動車は通れません。
かつて普通の道路にすることも計画されましたが、地元の方々の反対で
そのままにされたようです。確かにこの方がインパクトはありますね。

10分ほど階段を下りていくと、

劇中で登場した場所に出ました


背後の山を、ヴェラシーラが蝦夷目指して飛んでいきました

ここからもまだ階段国道は続きます。
民家の軒先を通り、麓の漁港へとつながっていました。

国道の部分だけ赤く塗ってあります

一応ここが入り口になるのかな?

険しい山を下りてきて、眼前にひろがった、美しい海の風景には感動しました。
漁の時間も終わり、漁師さん達がくつろぐ姿や、おこぼれの魚目当ての
カモメたちがたくさん見られました。


人慣れしているのか、私が近づいても逃げようとしません


漁師さんとかもめが仲良く並んでいました、何ともほほえましい


海の底が堤防の上から見えました、澄んだ美しい海です

漁協前にバス停があり、さっき乗ってきたバスが折り返してやって来てくれます。
階段国道へ行くときは、行きはここで降りず、必ず終点まで乗って
下りていくようにしましょう
(階段はシャレにならないほど急です)。

14:07発のバスで三厩へ

いかの天日干しのお店(すごく美味しそうでした)や、


古き良き時代の面影を残す、旧三厩村役場(現在は支所)が車窓に見えました

三厩駅に14:30過ぎに到着すると、ちょうど蟹田からの列車が
入ってきました。帰省の方でしょうか、大きな荷物を持った人が
本当に多かったですね。ついでに蝦夷製作所の最寄り駅の
アングルで撮影。この日は停車位置が劇中よりかなり後ろだったので、
少し違う感じになってしまいましたが・・・。


ホームや背後の木々の感じはそのままですね


ここも青空の下で撮りたかった・・・

折り返しまで1時間

このあとはキハ40の車内をなめ回すように撮り(笑)、
青森へと帰還しました。次回は寝台特急「あけぼの」の旅もあわせて
書きたいと思います。お楽しみに(つづく)。


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