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長崎のsolaは雨だった その1~寝台特急「なは・あかつき」車中 [はるばる来たねロケ地巡り(sola編)]

すいません。また更新お休みしてしまいました。
「6月末には届く」という、IDS!からのメールを信じて、真綾さんネタも
アップせずじまい。しかし届くはずの会報は今日現在も手元にありません。
いったいどうなっているんでしょうか・・・。

気を取り直して、予告していたTVアニメ「sola」のロケ地巡り、
7月5日~7月7日の日程で行って参りました。とは言っても、
ロケ地巡り以外にも、「鉄分補給」「仕事の骨休め」「ヨメへの福利厚生」(笑)
といろいろと盛りだくさんの旅行だったため、長崎市内までたどり着くのには
まだしばらく時間がかかりそうです。気長に更新を見守ってください。


おもに長距離列車が発着する、京都駅の6/7番ホームは静かでした

今回の旅行は、6月はじめに突如襲来した、住民税追加納付書(怒)のせいで
貧乏旅行にならざるをえませんでした。ヨメから、
「2人で往復交通費+宿泊費で65000円以内ね」と
厳命されていたので、必然的に

「九州往復きっぷ」(京都~長崎間、26510円)

になったのでした。「往復どちらかに寝台特急を入れてくれ~!」という
私の願いは何とかかなえられました。よかったよかった。
しかしこのきっぷ、格安なかわりに、寝台特急は開放型B寝台車しか
利用できません。
てっきり個室を利用すると思っていたヨメの怒りを
何とか鎮め(このいきさつは省略)、京都駅へと向かったのでした。


山科方から入線してきた「なは・あかつき」 牽引機は山陽路のエース・EF66

ジトッとまとわりつくような蒸し暑さの京都駅。
19時45分頃入線予定の列車の冷房が待ち遠しく感じました。
ほぼ定刻通り、山科方から7番線へと入線。
この日のカマはEF66 45号機でした。この前「秒速5センチメートル」の
ロケ地巡りに載せた、今は亡き「あさかぜ」牽引のカマ。


列車は長編成のため、ホームを少しはみ出します。正面からきれいに撮れず残念

今回長崎までの長い旅路を過ごすのは、京都駅始発の
寝台特急「なは・あかつき」です。ともに関西ブルートレインの中核を
なしてきた伝統の列車ですが、利用客の減少と車両の老朽化で
多くの寝台特急が姿を消す中、併結運転で何とか命脈を保っている
状態です。入線してくる列車の痛々しい姿と、ホームで待つ乗客の
少なさが、この列車の現状を表しているようです。


それでも機関車の区名札受けには、「流れ星」の輝かしいマークが

ヨメと一緒に先頭のEF66を観に行ったあと、
凄まじい轟音を響かせる「なは」のカニ24の横を通ります。
電源車のカニ24に続き、「なは」の1号車~4号車がつながれています。
「なは」は車両の老朽化がひどく、廃止も近いと噂されていますが、
その噂もうなずけるような、24系客車の見るも無惨な傷みようでした。
剥がれ落ちた塗装のあとに、青いシールで目隠ししていたのには絶句。
仮にも特急料金をもらっているんだから、それにふさわしい姿にするか、
いっそ急行に格下げして、料金値下げするかしてほしいものです。


今や色褪せた存在の、「二段式寝台」を表す三つ星

5号車からは、私たちの乗る「あかつき」が続きます。
こちらは電源車を連結せず、床下に発電用ディーゼルを搭載した
14系15形。
その発電ディーゼルは、私たちの5号車の床下に
しっかりと搭載されていました。車内にこもる、エンジンの音と
排気ガスの香り。私は何ともないのですが、ヨメは早くもイヤな顔。


ヨメにイヤな顔をされ、少々憂鬱そうなスハネフ15 今夜はよろしくお願いします


私と同じ年に生まれたスハネフ15-3、形式表示はシールで貼っただけ
くじけるな、負けるな、走るんだスハネフ15(笑) お互いまだまだ頑張ろう


写真を撮ったり、荷物を整理したりしている間に、
20:02、列車は定刻通り京都駅を出発しました。
寝台特急に多い、発車時の「ガックン」という衝撃はこの日はなし。
このEF66が牽いてくれている間は、快適に眠れそうです。


20:28 最初の停車駅・新大阪着。新快速を先に行かせるため、
いきなり7分間の停車 特急なのに・・・

新快速よりも遅い、40分近い時間を要し、関西の大ターミナル・大阪に到着。
平日のまだ夜も早い時間なので、となりのホームは会社帰りの人たちでいっぱい。
そんな光景を尻目に、「あかつき」の車内はすっかりまったりムード。
ガラガラの車内では、みんな早々に浴衣に着替え、
思い思いの時間を過ごしています。少し優越感を覚えた瞬間です。


20:41 大阪着、またまた6分の長時間停車

車内放送でしきりに「この列車には食堂車、車内販売の設備は
ございません。ホームでお買い物を・・・」のアナウンスが流れます。
しかしみなこの寂しい列車に乗り慣れておられるのか、下車して
KIOSKへ向かう人もなく、静かに大阪駅を出発しました。


21:10 三ノ宮着、すぐ発車しました

この頃にはすっかり出来上がっておりました(笑)

ダイエット中でお酒禁止のヨメを横目に見ながら、持参の缶ビールと
おつまみで乾杯。
車窓に流れゆくネオンを眺めながら、
広々した寝台で飲む酒は格別! これだけはいくら車両がボロかろうが、
他の列車では味わうことのできない至福の時間です。

遠ざかる三ノ宮のネオン

私たちの乗車した5号車、スハネフ15-3に乗車したのは、結局5人。
定員は32人ですから、乗車率なんと15%!あとで見に行った、最後尾の
スハネフ15にいたっては、何と1人しか乗車していませんでした。
巡回していた車掌さんも「今日はお客さん少ないので、冷房効き過ぎるかも
しれないから、寒かったら言ってね」と申し訳なさそうに言っておられました。


舞子駅の手前で見えてきた、明石海峡大橋の灯り
少ない乗客のために、車掌さんが案内放送してくれました

21:53 姫路着

次の停車駅は岡山、2時間近くかけて、ようやくアーバンネットワークから
脱出しました。ここからは人里離れたところを、ひたすら西へ向けて疾走します。
昔「サンライズ出雲」でここを通ったときは、きれいな星空が見えましたが、
この日はあいにくの曇り空。ヨメに「星見えるよ」と言っていた私の立場は・・・。
ヨメは退屈してきたのか、すでにカーテンも閉めてお休みモードです。


まだまだ飲みまっせ!! 寝台車にはカップ酒もよく似合う

私も昼間仕事をしたあと乗ったので(当たり前ですが)、そろそろ眠たい・・・。
鉄オタ御用達のTV番組「タモリ倶楽部」で、
「鉄道マニアは寝台車で寝るヒマがない」というネタをやってたそうですが、
私はまだ一度も完徹したことがありません。個室の圧迫感で
眠れないことは時々あるんですが、この開放型B寝台は不思議と
相性が良くて、いつも本当に熟睡できます。というわけで、姫路を出て30分
ほどで眠りにつきました。鉄オタ道はまだまだ長く険しい・・・(つづく)。

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